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ダイエットのその先に
HP作成をお手伝いいたしましたつくばの健康パン アンリエット さんから書籍を進呈いただきましたのでレビューします。
「ダイエットが成功したとして、その後の生活は楽しいものになっているだろうか。
カロリーオフをしたって、その分たくさん食べてしまったら総カロリーで同じでしょう」
といったような当たり前の疑問にこの本は答えてくれます。
キーワード
キーワードは、GI値/血糖値の急上昇が元凶/インスリンがブドウ糖を脂肪に変換/レプチン/グレリンです。
文章にするとこうなります。
太るメカニズムは以下の通り。すい臓から分泌されるインスリンがブドウ糖を体内に取り込むが、
糖質を大量摂取すると、血糖値が急上昇し、インスリンは余った糖を脂肪としてため込むと太る。
血糖値をゆるやかに上昇させる食事を計るのがGI値(Glycemic Index)。
急な体重減少をするとリバウンドを招く理由も明確です。
食後にレプチンというホルモンが分泌されて満腹中枢を刺激し食欲が抑制されますが、
急激に痩せてしまうと、このレプチンの分泌量が減少。今度は身体が飢餓を避けるためグレリン(☞名前が偶然ですが秀逸・・・栄養足りないからグレてやるリン!)。
ダイエットを長続きさせるコツはこのレプチンを上手に分泌させて、ゆるやかに体重を落とすことです。
つくばの健康パン アンリエットさん登場
つくばで健康パンを推奨されているアンリエットさん。
なんとマンガ中ごろ(p82 – p87)に著者のご友人として登場します。
朝の血糖値を下げるべし、というのが基本だとすると、こちらで販売されているマイルド低糖質パンで朝食を摂ると、さらなるメリットがあるそうです。
それは、セカンドミール効果。セカンドミールつまり昼食の血糖値の上昇も抑えられるそうです。
マイルド低糖質パンに使われている大麦粉には水溶性食物繊維の一種「β-グルカン」が豊富なので、腸内フローラに住む善玉菌のエサになり、腸内環境を整えるだけでなく糖質の消化・吸収を遅らせてくれます。そのため昼食後も血糖値の上昇を抑えるセカンドミール効果が期待できるのです。
行動へ
2020/05/29 現在の曽我のBMIは22.99. 標準体重は65.09とのこと。
むむ・・・。
ということで本日一念発起して、体重を65キロ台にしようと決心したのでした。
グレリンを発生させないよう、無理はしないようにとのことなので、まずは期間を2020年12月31日までとしてみます。