高品質な画像の加工処理のお話をいたします。
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アドビフォトショップによる画像編集
みなさんもご存じ、フォトショップ、というソフトがありますよね。アドビさんの。画像加工ソフトは数あれど、認知度でいったらやっぱりNo. 1なのではないでしょうか。簡易的な機能を使うだけでもキレイな写真が仕上がってしまいます。
ただ、しっかりと料金が発生するような仕事として、この画像処理を行うとすれば費用対効果の指標というものが求められます。
- 製品はすでに顧客の手に渡っていて、撮影許可を取ったり片付けたりするのは正直手間がかかるし、面倒である。
- 製品は非常によく出来たものなので、カタログ使用に耐えるような品質での画像にして保持しておきたい。
- 壁面も一度取っ払った上で、キレイな壁を背景として入れて、そのコンパクトさをアピールしたい。
などという要望があるとします。これだと確かに1.2.を満たそうとするとコストがかかります。だったら、二次元処理で多少費用がかかってもいいか、という発想になっていただけるのではないでしょうか。
弊社では、このような困難を極める課題にも、ハイクオリティでの画像処理にて対応することが可能です。
加工後の写真
そしてこちらがアフターの画像です。
同じような例を挙げてみます。ビフォアはこちら。
アフター
画像編集の応用
また、いったん画像を綺麗に調えておくと、以後応用がきくようになります。
例えば、このような画像があったとします。
スクエアな部屋の一部に最初から二つが陳列してある、という体裁を整えたいのです。
ところが、別の写真から画像を取り込んだときには、どうしてもその機械が別物に見えてしまいます。
左のコンソールと右の機器が別のものに見えてしまうわけですね。
それで同じ平面に乗るように画像を調えます。そして機器のメタリック感を消して、同じユニットになるように調整します。
△スケールをセンス良く配置し、どれぐらいの大きさなのか一目瞭然にします。
さて、ここでお客様からコダワリの修正がありました。
左のコンソールを反転させてください、とのご依頼です。
また機器に残っているアイボルト、溶接痕も消したいとのこと。
ここからの作業が本当のプロの仕事、といってもいいのかも知れませんね。
最初から同じ平明に乗っている画像ならともかく、別々の画像を一つの画面に落とし込み、反転させてその二つが違和感のないように並ぶ。
それは単純に画像の編集作業だけやればいいというものではありません。
専門的な言葉になりますが、それぞれの機器の消失点を調整し、二次元の画像をその消失点に向けて補正をかけ、両者が違和感のない平面に並ぶようにする。
でき上がったものを眺めてみれば言いたいことは分かるはず。
画像編集は誰にでもできますが「誰が見ても違和感のない配置を整える」には技が必要です。
例えば、店舗写真を綺麗に整えてパンフレットなどに利用したい。しかし、この電柱がなんとも憎い。現実にどかすわけに行かない。でも画像加工は下手にやると人工的な印象がつきまといます。
電柱を削除して、違和感のないように
(株)ドサナイテのデザイナーならこうします!
Before
After
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