先生の書について表現する形容詞としては「ふくよかな」「馥郁たる」といった語句が相応しいですね。
「書」というものに対して理論もなにもなく「いいなあ」と思ったのは初めてです。
デザイナーにとってはひとつの試練となりましたが、とても上質な色遣いのサイトが誕生しました。
ネット上の収益モデルとして、無料サービス(ブログや写真)→広告収入
という流れがありますが、そんな広告収入に頼るコンセプトとは一線を画すようなご提案を今後もさせていただきます。
香石先生の作品をプロデュースするにあたり、注意したポイントは以下の通り。
1.一件一件丁寧に交渉を行い、信頼を得る。
2.通常業務のサポートはWEBのサポートと兼ねる。
3.クライアントの趣旨、自己実現および生涯を通じての功績の集大成である「書による独り立ち」、という意味を理解する。
2009.9.16