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Kitonというスーツ

長年預けっぱなしにしておいたKitonのジャケットを受け取りにいきました。

なにしろクリーニングに預けたのが三年前のことです。

その後、忙しさに取り紛れて取りに行くのを忘れてました。そのうち東京から脱出したり、つくばで結婚したり、起業したりでわざわざ取りにいけませんでした。

本日東京出張でしたので、ぜひ六本木に行ってKitonのジャケットをピックアップしてこようと思い、朝連絡を取ってみました。

「三年ほど前にクリーニングで預けたジャケットがあるのですが・・・」

通常のお店ならもうないのは当たり前なのかも知れませんが、なにしろKitonのジャケットはお値段が半端じゃありませんし、まさかそのまま捨てたりはしないだろうと踏んでいました。

案の定「お店にございますので、お待ちしております」とのお返事。さすがだねKiton。



店舗ではいつものように店長N津さんがお出迎え。サンタ・マリア・ノヴェッラの芳香がかすかに漂う店内で談笑。

その後の久闊を除す。 帰ってくるときは、雨が降っているのに傘がない。

「どうぞお持ち下さい」と声がかかり、さっと出てくる傘。Kitonのロゴマーク入り。うーむ。

六本木で働いていたときのスピード感・サービスの質を久しぶりに思い出して居心地がよかったです。
たまには訪れて刺激を受けないといけないと思いました。さすが東京。

そして絶妙な距離にあるつくば市の人口が一ヶ月に500人ほど増え続けているのにもうなずけました。

2008.10.24