2019年10月30日に発売されたAirpods Proですが、私は遅ればせながら2020年4月に入ってから購入[1]いたしました。
その詳細な機能については、たくさんレビューが出回って[2]いますので、割愛します。
この記事では私が一ヶ月使用してみて、特に便利だと感じた使い方のみをお伝えいたします。
この記事の目次・索引-3
iPhoneのコントロールセンターから長押しで制御
ハードとソフトが一体化されているAppleならではのインテグレーションなのですが、iPhoneのコントロールセンターからAirPods Proに直接アクセスができます。そこを長押し(iPhone8の場合)するとAirPods Proのノイキャンに直接アクセスできます。
AirPods Proの伸びたスティック部分を長押しすることでも選択可能ですが、iPhoneからの操作の方が間違いありません。
ハードとソフトのインテグレーションという点ですが、装着していない状態でiPhoneにコールがあった、とします。そんなときでもケースから取り出して着信しながら、耳に一個ピースをつけると、Bluetoothを介して問題なく会話が始められます。このシームレスな連動がウリですね。
正直Apple囲い込んでくる!やりおるな、という印象を強めます。よくも悪くも(悪くも・・・というのはやっぱり価格面です)。
片耳ずつ取り付けたら無限に聞ける
AirPods Proで使い勝手が良いのは、ずばり、片耳ずつ使えばバッテリーの消費を気にしなくてよい点にあります。
AirPods Proは両方のピースを両耳に刺して使うこともできるし、片方の耳のみに刺して利用できるのです。
そして、片耳だけ刺しているときにでも、ノイズキャンセリングが効いています。特に便利なのは、車に乗っているときです。
車に乗っているときに、両耳を塞いでしまうのは救急車の音や、周囲の音が聞こえづらくなり不安です。よって、片耳を装着して、電話などが受けられる状態にしておいてノイズキャンセリング。そして、片耳は空けておいて、環境音を自然な形で取り入れます。
ノイズキャンセリングを使用するとややバッテリーを消耗しやすい、という情報もあるようです[3]。
そこで便利なのが、二~三時間経ったあたりで交換するという使い方です。右から左、左から右へと。今まで装着していたピースはケースに入れて、そのまま再充電。充電している間に別のピースで音楽なりを聴きながら電話を受けられる状態にしておく、ということです。
LINEですとか、Skypeですとか昨今はサードパーティアプリで、無料の通話をすることが増えています。これなら充電の心配をすることなく、長い電話も安心して受けることができます。
私は車に乗りながら仕事に向かうことが多いのでこの機能は大変助かっています。ケース自体が充電されていれば、このような使い方で一日使い放題でバッテリーの心配はありません。
朝から千葉に出張して、夜に変えるときまでノイズキャンセルの効いた音楽を聴き、仕事に全く支障がでなかったという経験は感動でした。
最後に一つだけアドバイス
なお、AirPods Proはなくしやすいし、落したりして壊れやすいから購入時にはしつこくApple Careを勧められます。曽我はすでに沢山のApple製品を持っており、これ以上Apple Careに貢ぐわけにいけない。でもケースはつるつる滑るから守ってあげたい。
ということで、探してみるとAirPods Proのケースカバーが多数見つかります。
Apple Careに入らない人はせめて千円ぐらいのカバーはかけておくと安心です。丸っこいのでつるっと落ちて床にあたるとかちっと音がするのでどきっとしますから。
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- 写真教室の香川さん(twitter@kenjikagawa)のご推薦です。いい買い物の踏ん切りをつけていただき、ありがとうございました。
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