WAITING SPACE INTERVIEW
読了時間:約4分
待つ時間も、心地よく。
グリーンに囲まれ、飲み物を楽しみながら、スマートフォンの充電やパソコン作業もできる待合スペース。その空間づくりに込めた思いを、店長に聞きました。

01予約制ではない理容室
そうですね。床屋のほうです。
予約制ではなく、ご来店いただいた順にカットが始まるということですよね。
私が店長に初めてお目にかかったのは、もう十数年前。ちょうどオープンした頃でした。その後、お店がだんだんにぎわってきて、「待っていただくお客様に、どのように過ごしてもらうのだろう」と気になっていました。
久しぶりにお邪魔すると、店舗の雰囲気が当初とはずいぶん変わっていましたね。待ち時間をくつろいで過ごしてもらうために、どのような工夫をしてきたのでしょうか。
02何もしない時間をつくらない




待っていただくときに何もすることがないと、その分、お客様が待ち時間を余計に長く感じてしまうと思うんです。
そこで、見た目にも気を配ってグリーンをふんだんに取り入れました。スマートフォンを充電できるように電源を用意したり、飲み物を提供できるようにしたり。このあたりには気を配っています。
充電できるのは助かりますね。待っている時間そのものを、少しでも心地よいものにしたいということですね。
03パソコン作業もできる待合スペース


USB-Cの変換器なども置いてあります。これは、待ちながら仕事をする方を想定されているのでしょうか?
そうですね。実際に、ここでパソコンを使っている方もいらっしゃいます。
来店するときには毎回パソコンを持ってきて、待っている時間をずっと仕事に使っているお客様もいます。
そういう方にとっては、待ち時間がほとんど気にならないということですね。
そうですね。もちろん全員ではないと思いますが。
04お店がにぎわってから変わったこと
オープン当初から、予約制にしないという運営方法を考えていたのですか?
そうです。ただ、最初はここまで忙しくなることを、あまり想定していませんでした。
待っている方が多くなり、待ち時間が長いために帰ってしまうこともありますか?
それは、やっぱりありますね。今日もありました。
待合スペースには、4名ほど座ることができますよね。待ち時間については、どのように案内していますか?
お客様に「カットまでのお時間は、これくらいです」とお伝えしています。その時間を聞いて、「それなら今回はいいかな」とお帰りになることもあります。
だからこそ、待っていただく時間を少しでも快適にする空間が大切になるのですね。
そうですね。ありがとうございます。
まとめ
お店がにぎわうにつれて増えていった、お客様の待ち時間。その時間を少しでも快適に過ごしてもらいたいという思いから、フロールの待合スペースにはさまざまな工夫が加えられてきました。
スマートフォンを充電できる設備や飲み物を用意し、パソコン作業もできる環境を整備。なかには来店のたびにパソコンを持参し、待ち時間を仕事の時間として活用するお客様もいるそうです。
「何もすることがないと、待っている時間を余計に長く感じてしまうと思うので」と話す店長。お客様一人ひとりの過ごし方を考え、待つ時間そのものを心地よくする空間づくりが続けられています。












