2019年10月25日に発売されたSigma fpをドサナイテは採用しています。
今回このカメラの特徴であるポケッタブルさをPad Proとの親和性で語ってみます。
『Sigma fpとiPad Proの親和性』の索引
フルサイズ画像を、iPadでRAW現像できる
Sigma fpの躯体が四角で小さい、というお話はすでに色んなレビューに既出です。曽我が驚いたのは、USB-Cで接続が可能という便利さでした。
ちょっと待てよ。USB-Cで画像取り込みや、給電ができるってことはiPad Proとの相性がいいはず。折りしもiPadOSが更新されており、ファイルから画像の取り込みが可能なはず・・・ということで、早速iPad Proへと画像取り込みをしてみました。
これが大正解でした。つまり、
- iPad Pro「へ」画像を直接送ることができる。そして、それが終わったら、
- iPad Pro「から」そのUSB-Cのコードを繋いだまま給電ができる!のです。
これが実現できるなら、なんとSigma fp と iPad Proという軽装で、外出先でiPad内のLightroomによりフルサイズのraw現像が出来ることになるのです。
一般的な画像取り込みの流れ
通常使いでの画像の取り込みから、その充電までが非常にシンプルです。
- 撮影が終わったら、USB-CコードをiPadに繋ぐ。
- USB-Cコードを通じて、iPadへと画像を取り込む。
- 画像が取り込み終わったら、Sigma fpの電源をオフにする。
- iPad側から、Sigma fpへ電源が流れ出す合図のグリーンランプが点灯する。
- そのまま充電させておき、次の撮影に備える。
- iPadのLightroomにて現像作業をしている間に、充電完了する。
- 内部の画像削除して、バッテリー満充電にて次の撮影に備えることができる。
- つまりフルサイズの画像編集をMacを減ることなく、iPadで完結できます。
Apple Pencilでのスライダーを移動させての作業は非常に快適です。
作例集
作例集です。こつこつと色んな条件の作例を集めていきます。
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Sigma fpとiPadの親和性について皆様からのご意見をお待ちしております。